2014.08.29
皆さんこんにちは。院長の品村です。
梅雨も開け、いよいよ本格的な夏がやってきました。
夏バテや熱中症など、この時期、身近なところでも多々 聞く言葉です。
先日も、親しい先生のお子さんが、部活を終えて帰宅した後、熱射病で倒れたという話しを聞きました。
幸い大事には至らなかったそうですが、いざという時の対処法も非常に大切ですよね。
そこで、まずは熱射病の対策についてポイントを
1.直射日光の下で、長時間にわたる活動はさける
2.こまめに水分補給をする
3.吸湿性や通気性の良い服装にする
4.扇風機やエアコンを使った温度調整をする
などなど…
当たり前のこと、分かってはいることですが、『まだ自分は大丈夫』と思っていると、危険な状況にあることも!
失われた水分、塩分をしっかりと補給し、こまめに休息をとるようにしましょう。
次に、もしも熱射病で倒れてしまったら…その応急処置法をご紹介します。
1.日陰やクーラーの効いたところなどの涼しい場所に運ぶ
2.脇の下、首、股など動脈のある部分を冷やす
3.水分を補給する
4.足を高くし脳への血流を保つ
できるだけ、これらの処置を施し、素人判断ではなく、迅速に医療機関へ運ぶことが一番かと思います。
みなさん、体調管理にはくれぐれも注意し、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
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