2014.03.17
皆さんこんにちは(*’∀’)ノ歯科衛生士の伊藤です☆
今日は唾液の働きについてお話したいと思います
唾液には色々な作用があり…
・希釈、洗浄作用
お口の中の細菌や食べかすなどを希釈し、洗い流します。
・抗菌作用
さまざまな抗菌物質により細菌の発育を抑制します。
・緩衝作用
酸性に偏った環境を中性に戻します。
・免疫作用
唾液中の免疫グロブリンがミュータンス菌をはじめとする口腔内細菌に対してさまざまな防菌作用を示します。
・歯の再石灰化作用
脱灰して失われたカルシウムやリンを補い、再び再石灰化させます。
・歯の保護作用
唾液中のタンパクにより、エナメル質の表面に薄い膜をつくり、歯を保護します。
このようにだ液には虫歯や歯周病から私たちを守ってくれています(∩´∀`)∩
唾液の量が少ない人は虫歯のリスクが高いので要注意
なるべく唾液の分泌を促す為に食事はよく噛んで下さい★
食後にキシリトールのガムやタブレットをなめるのも効果的ですよっ
また、口呼吸をしている方も要注意です。
口呼吸による乾燥は、小さいお子さんにも多いのでご家族の方はよくみてあげてくださいね(*’ω’*)
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